祖霊社ほまれの宮
ご英霊のすぐ傍らにて悠久の時を安らかに鎮まります祖霊社「ほまれの宮」
護國神社のご祭神は明治維新以降に戦歿された御霊「英霊」です。
一方、共に戦地に赴き、生死を共にされた「戦友」
戦後、長い月日が流れても癒えることのない哀しみを抱えながら懸命に生きてこられた「遺族」
そんな「英霊」と深い絆で結ばれた方々より「英霊」の側で悠久の時を過ごしたい、今生で叶わなかった思いを添い遂げたい、との切なる願いにお答えするため、本殿西側すぐに位置する祖霊社が造営されました。
英霊が鎮まる本殿の側で悠久の時を刻んでいるそのお社を、当社では「ほまれの宮」と申し上げます。
祖霊社ほまれの宮
当社ではご英霊と縁のある方々で希望される方を祖霊社「ほまれの宮」にその御霊(お骨や遺品ではありません)をお祀り申し上げておりますが、ご遺族や戦友だけではなく崇敬者の方々の間からも「ほまれの宮」での奉斎を望む声を多く頂くようになりました。
時代の移り変わりと共に先祖を祀る事への考え方も変わり、墓や仏壇も受け継ぐ者がいなくなってきた、無縁墓が多く存在する、という昨今、せめて魂だけは安らかに鎮まりたい、と望む方々が増えてきたのではないでしょうか。
ほまれの宮には参拝者も多く訪れて手を合わせています。
最近では神(英霊)と人(遺族、戦友、崇敬者)との間を取り持つ「縁結び」のお社としても知られるようになりました。転じてほまれの宮は参拝者皆様を見守り、「人と人」、良い仕事を得るなどの「人と物事」との良縁を結ぶ「縁結び」をして下さるのです。
当社の祖霊社「ほまれの宮」では毎日神職によって供物が捧げられ、毎日お鎮まりのご祭神に祈りが捧げられます。これは神社が存続する限り、永遠に執り行われます。
当社では社頭にて申込受付を行いその後、祖霊社「ほまれの宮」への合祀祭を行います。
1柱 50000円以上お納めいただいております。
申し込み後の奉斎の開始時期について
当社では、秋に合祀祭を行います。その後、奉斎が始まります。
ご自身のためにとご生前に申し込まれた方に対しては、ご希望ならば生前から奉斎を致します。もちろん死後に縁者さまから連絡を頂き、その後合祀祭を執り行い奉斎を始めさせて頂くことも可能です。
全ては 申し込み者様の心の平安を望んでのことですので、ご希望を気軽にお話下さい。
ほまれの宮での奉斎を望まれる方の声
ほまれの宮での奉斎を望まれる方の理由は様々です。
亡くなられた友人の方の魂の平安を願われて申し込まれた方、ご結婚されて別々のお墓に入るけれど、仲の良かった姉弟と一つ処で眠りたいから、とご姉弟とご一緒に申し込まれる方、また縁者と疎遠であるご自身の死後の供養のために、と申し込まれた方もいらっしゃいます。
後、自分は長男でない為ご両親と同じ墓に入れないために、ご両親とご自分とを一緒に「ほまれの宮」で奉斎してほしいと申し込まれた方もございます。
<ご注意下さい>
ほまれの宮の周囲に玉垣と呼ばれる名前の刻まれた石柱がございます。
こちらはご英霊のすぐ側にて、ご奉納の篤志を永遠に称えるためお申込みいただいたもので、ほまれの宮のお申込者様のお名前を刻んでいるわけではありません。ご注意下さい。
(玉垣奉納神饌料 一柱50万円)